Song Watermark > 2006年05月の過去ログ

2006年05月26日

Songs Our Daddy Taught Us

Songs Our Daddy Taught Us/エヴァリー・ブラザーズ
Songs Our Daddy Taught Us

今回はちょっとマニアックで上級編です。ロックの歴史を語る上で欠かすことのできない存在であるエヴァリー・ブラザーズの2枚目のLPで、シンプルで飾り気のないバラード集です。"Bye Bye Love"でヒットを飛ばした後に"Wake Up Little Susie"や"All I have to do is Dream"などおなじみのナンバーを立て続けにヒットさせてメジャーレーベル(ワーナー)に移る直前に作り上げた、ロックからは一歩はなれて純粋に物語風のバラッドとハーモニーで聞かせるコンセプトアルバムとなっています。間違いなく初心者が聞けば眠りを誘いますが、各曲の物語に耳を傾け、歌い継がれるフォークの伝統に思いをはせれば、きっと離れられなくなるアルバムとなることでしょう。またこのアルバムの曲の中からポール・サイモンアート・ガーファンクルが少なくとも 5曲を様々な形でレコーディングしていることを考えれば、S&Gファンにとっても必聴のアルバムです。

続きを読む
posted by yossie at 00:00 | 東京 ☁ | コメント(0) | トラックバック(0) | The Everly Brothers

2006年05月25日

リユニオン・コンサート

リユニオン・コンサート(DVD)/エヴァリー・ブラザーズ
リユニオン・コンサート(DVD)/エヴァリー・ブラザーズ

リユニオン・コンサート(CD):Mercury盤
Complete Reunion Concert(CD)

1983年、人々がエヴァリー・ブラザーズの再結成などという夢をあきらめかけていたとき、突然発表された再結成。そして 9月23日の奇跡の再結成コンサート。その模様を収録したCDははっきり言って「なんでこんなに?」っていうほどたくさん再発されています。上記のComplete Reunion Concert(CD)が一番ちゃんとすべての曲が収録されていて、順番どおりに並んでいると思いますが、いろいろ出ていて難しいですね。

エヴァリー・ブラザーズはこのコンサートを本当に心から楽しんでいます。とくにバラードにおいては素晴らしいハーモニーを聞かせてくれており、スタジオバージョンとはまた違った魅力に仕上がっています。中盤、二人でいすに座ってのSongs Our Daddy Taught Us特集はじっくりと聞き入ってしまいます。若干、アップテンポの曲のラフな歌い方に難ありかなぁなんて思ったりしますが、この歴史的なイベントにそんな些細なことは関係ないんです。ドンのMCも楽しく、まさにエヴァリー・ブラザーズの集大成、ヒット曲目白押しの30曲(実際にはメドレーがあるのでもっとあります)。新曲として歌われたのはサム・クックのYou Send Meで、1984年のBorn Yesterdayに収録されたものよりもいいかも。DVDも感動的です。

続きを読む
posted by yossie at 00:00 | 東京 ☁ | コメント(1) | トラックバック(0) | The Everly Brothers

2006年05月22日

ヤマハスピーカー NX-A10W

YAMAHA スピーカーシステム NXA01W
YAMAHA スピーカーシステム NXA01W

最近うちの会社のオフィスではこのスピーカーが鳴ってます。音楽をパソコンで聴くことが多いんだけれど、パソコンのスピーカーはしょぼいから音がよくない。でもあんまり大げさなスピーカーをつけるとジャマだし…っていうときにぴったり!パソコンはモチロン、iPodや携帯の音もならせるので、好きなときに好きなところに持ち運んで使うのがオススメ。

ヤマハの製品紹介ページを見れば詳しいことは分かりますが、音声入力は基本的にミニプラグなのでたいていの音響製品は鳴らせます。やっぱりパソコンの音を鳴らすのが一番つかうかな。音的には抜けがいいドンシャリな感じではないんですけど、全体的なバランスがいいです。iPodともデザイン的にはぴったり。正方形(多分一辺が10cmくらい)でかわいい。下側にウーハーがついていて、低音は強力だし、側面の左右スピーカーで音の広がりも良いです。

別売りのYAMAHA BluetoothReceiverUnit TRXR01BTを買えば、着うたフルをBlue Toothの無線でとばして聴けたりもします。


posted by yossie at 01:02 | 東京 ☀ | コメント(0) | トラックバック(0) | ハード製品レビュー

2006年05月21日

ザ・ビーチ・ボーイズ

The Beach Boys/ザ・ビーチボーイズ
The Beach Boys/ザ・ビーチボーイズ

優れたアルバムを過小評価するのはまだいいとして、不当に扱うことは絶対あってはならないと思うんだけれど、この扱いはひどいな。ザ・ビーチ・ボーイズの数あるアルバムの中で1985年に発表されて、初めてグループ名をタイトルにしたこのアルバムは、上記のリンクからAmazonのページを見てもらえば分かるとおり、いまではKeeping The Summer Aliveという一つ前のアルバムと一緒になってしまっているのです。二つのアルバムを一つのCDに入れるということ自体、すごい暴挙だと思うんだけど、よりによってこの二つは合わないと思うんですよね。

気を取り直して。1985年のアルバム『The Beach Boys』は、ザ・ビーチ・ボーイズの先入観にとらわれてしまっている人が見れば、ブルース・ジョンストンが本調子じゃない、シンセ音がらしくない、ブライアン・ウィルソンが5曲しか加わってないと、作品に対して的外れな批判をしてしまいがちですが、僕は全然好きです。80年代ポップのなかでも、ビートが利いて、時にメロウで、キャッチーなメロディにつつまれた作品。ジャケットはもうちょっと考えてほしかったな。

それでは、よく知らない人もいると思うので、ビーチ・ボーイズ自体を説明しながらこのアルバムに触れていきましょう。

続きを読む
posted by yossie at 17:39 | 東京 ☀ | コメント(0) | トラックバック(0) | The Beach Boys

2006年05月20日

Riot on an Empty Street

ライオット・オン・アン・エンプティー・ストリート/The Kings of Convenience
ライオット・オン・アン・エンプティー・ストリート/The Kings of Convenience

The Kings of Convenienceは知らない人が多いんじゃないでしょうか。「キングス・オブ・コンビニエンス」です。知らないですよね。ちょっと上のリンクから、Amazonのページをのぞいてみてください。書いてあるAmazonの解説や消費者コメントが、サイモン&ガーファンクルって書いてますよねぇ。北欧のサイモンとガーファンクルと呼ばれてるらしいです。試聴をしてみたい人はこちらの洋盤のページから聴いてみてください。どうでしょう?S&Gかなぁ〜?確かに初期のS&Gっぽいところもあるし、もっとAOR的・ネオアコ的な響きもあるし、いい雰囲気ですよね。っていうか、サイモン&ガーファンクルって世の中にはこういう音楽だと思われてるのかぁって、変なところで感心(笑)。アコースティックな北欧ポップです。

続きを読む
posted by yossie at 00:08 | 東京 ☁ | コメント(0) | トラックバック(0) | CDレビュー

2006年05月19日

Mac Book Intel Core Duo

なんかとっても憧れながらなかなか手の届かなかったApple Macintosh。だっていままで6年間も自作のDOS/Vマシンをアップグレードして使い続けてきたんだもの。でも最近はやっぱりマックもほしいなぁ。で、仕事でだけど、買って使うことにしてみました!それも話題のIntel Mac!

Apple MacBook 13" 1.83GHz Intel Core Duo
Intel Core
Apple MacBook 13

当面は音楽関係しか使わないけど、Boot CampをつかってWindowsXPが動かせれば、これ一台でなんでも出来る日が来る…のかなあ?挑戦はしてみたいけど、怖い気もする…。でもほんとにユーザーニーズに応えたメーカー努力だと思いますよ。Windowsでなければ困ることのほうが多いから。さあいろいろ楽しみ。


posted by yossie at 01:00 | 東京 🌁 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

2006年05月17日

メイキング・オブ・グレイスランド

メイキング・オブ・グレイスランド/ポール・サイモン
メイキング・オブ・グレイスランド/ポール・サイモン

ポール・サイモンの傑作アルバム、グレイスランドは偉大なアルバムであると言うことは誰もが認めるところであるとしても、それがどのように作られたかを本当に理解するのは難しいでしょう。アフリカの人種問題や政治闘争、国連のアパルトヘイトに対する隔離政策といった政治的背景、またはアフリカ音楽の探求・アメリカンロックとの融合という文化的背景に目が行き過ぎて、音楽製作そのものの素晴らしさにになかなか目が行かないけれど、これはほんとに音楽を知り尽くしたポール・サイモンの天才の偉業。その一端を、解き明かしてくれるのがこのDVDです。字幕に間違いが多すぎるのが残念だけど…。


続きを読む
posted by yossie at 00:21 | 東京 🌁 | コメント(2) | トラックバック(0) | Simon&Garfunkel

2006年05月14日

Grateful

Grateful: A Song of Giving Thanks (Julie Andrews Collection)Grateful: A Song of Giving Thanks (Julie Andrews Collection)
John Bucchino Anna-Liisa Hakkarainen Art Garfunkel


Amazonで詳しく見る
by G-Tools



心が癒される、とかそういうレベルのものじゃないと思う。これは絵本だけど、哲学書でもある。あまりに恵まれた世の中、人は何を喜び、なにに感謝しなくてはいけないかを忘れてしまった。だから、この本は絶対に読まなきゃいけないんです。些細なことで悩むのはやめよう。贅沢な欲張りはやめよう。文字だけだったらけして素直に入ってこなかったかもしれないけど、ここにあるのは、John Bucchinoのミュージカル曲があのサウンド・オブ・ミュージックで有名なジュリー・アンドリュースによって絵本となり、フィンランド人アーティストの絵と、アート・ガーファンクルによるCDがついている、マルチメディアな読み物なのです。読むたびに、聴くたびに、優しさと力が湧いてくる。

続きを読む
posted by yossie at 01:00 | 東京 ☔ | コメント(0) | トラックバック(0) | Simon&Garfunkel

2006年05月11日

With the Beatles

ウィズ・ザ・ビートルズ/ザ・ビートルズ
ウィズ・ザ・ビートルズ/ザ・ビートルズ

ザ・ビートルズって大きく分けて3種類ありますよね。ロックンロールやリズム&ブルースを聴かせた初期。多重コーラスや新しいサウンドでひたすらポップだった中期。そしてメンバー一人一人が個性を発揮しながらアーティスティックだった後期。どの時代をとってもすごく好きですけど、初期ビートルズの中ではA Hard Day's Night − ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!が一番いいけど、このアルバムも勢いとメロウな雰囲気があって結構好き。

続きを読む
posted by yossie at 02:37 | 東京 ☁ | コメント(2) | トラックバック(1) | The Beatles

2006年05月09日

The Thorns

The Thorns/ザ・ソーンズ
The Thorns/ザ・ソーンズ

CSN&Y(クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング)とアメリカ、このふたつのグループ名で形容してしまえば、もうそれでほとんどザ・ソーンズがどういう音楽なのかが分かってしまうと思いますが、そうした美しいハーモニーとアコースティックギターの響きのほかに、青春の甘酸っぱさを加えたような音楽、それがこのアルバムだと思います。思いっきりリラックスして聞けるカントリーポップ作品です。

続きを読む
posted by yossie at 23:52 | 東京 🌁 | コメント(0) | トラックバック(0) | CDレビュー

2006年05月06日

Laura

Down From the Sky Above
down.jpg

新作から3曲目です。アコースティックギター中心の楽しい小粒な曲。

Laura

作詞作曲:yossieysk


続きを読む
posted by yossie at 01:16 | 東京 ☁ | コメント(0) | トラックバック(0) | オリジナルソング

2006年05月05日

Songs From the Capeman その3

ザ・ケープマン/ポール・サイモン
ザ・ケープマン/ポール・サイモン

さて今日で最終回です。ポール自身のライナーノートによれば、「50年代のスタイルとラテンスタイルの二通りで曲を書くことで、プエルトリコとニューヨークの二つの文化と時代を行き来することを試してみたかった」とのこと。もちろんそれまでにブラジリアン・ドラムや西アフリカのギターを学んできたことが役に立っていると認めています。ニューヨークに住んだことがない人にはあんまり実感がわかないかもしれませんが、あの町ってかなりの割合の人が、プエルトリコや周辺のラテンアメリカの国から流れてきている人で、英語とスペイン語両方話せるというのが普通なんですよね。

アルバムの後半では、アメリカ社会の影の部分で苦しむさまざまな人々にスポットが当てられ、さらにサルバドールが正気を取り戻していくことによって、彼を取り巻く環境や人々の狂気が逆に浮き彫りにされていく過程を見事に描いています。

続きを読む
posted by yossie at 02:20 | 東京 ☀ | コメント(2) | トラックバック(0) | Simon&Garfunkel

2006年05月04日

Songs From the Capeman その2

ザ・ケープマン/ポール・サイモン
ザ・ケープマン/ポール・サイモン

なぜ殺人犯を扱った物語が、こんなに美しいのでしょうか。

おそらく、このミュージカルが興行的に失敗に終わったのは、殺人者であるサルバドール・アグロンやギャング団の少年たちに同情的なストーリーだったからでしょう。ではあえてポールがこのテーマを取り上げたのはなぜだったのか?その答えが、つづられていきます。サルバドールの不幸な生い立ちとギャングの掟。白人による人種差別社会とマスコミによる集団弾圧。決して日のあたることのなかったその裏側に、スポットを当てたのがこの作品でしょう。

続きを読む
posted by yossie at 01:30 | 東京 ☀ | コメント(0) | トラックバック(0) | Simon&Garfunkel

2006年05月03日

Songs From the Capeman その1

ザ・ケープマン/ポール・サイモン
ザ・ケープマン/ポール・サイモン

ポール・サイモンの待望のニュー・アルバムサプライズがまもなくリリースされます。日本版は5月24日輸入版は5月9日にそれぞれ発売されるのでこの際予約してしまって(笑)、ちょっとその前にいろいろ復習しておきましょう。で、この作品なんですが、素晴らしい音楽性とストーリー性を持った大傑作アルバムだと思うのです。が、なぜあんまり話題に上がらないんですかねぇ。

続きを読む
posted by yossie at 10:50 | 東京 ☀ | コメント(0) | トラックバック(0) | Simon&Garfunkel

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。