2006年05月14日

Grateful

Grateful: A Song of Giving Thanks (Julie Andrews Collection)Grateful: A Song of Giving Thanks (Julie Andrews Collection)
John Bucchino Anna-Liisa Hakkarainen Art Garfunkel


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心が癒される、とかそういうレベルのものじゃないと思う。これは絵本だけど、哲学書でもある。あまりに恵まれた世の中、人は何を喜び、なにに感謝しなくてはいけないかを忘れてしまった。だから、この本は絶対に読まなきゃいけないんです。些細なことで悩むのはやめよう。贅沢な欲張りはやめよう。文字だけだったらけして素直に入ってこなかったかもしれないけど、ここにあるのは、John Bucchinoのミュージカル曲があのサウンド・オブ・ミュージックで有名なジュリー・アンドリュースによって絵本となり、フィンランド人アーティストの絵と、アート・ガーファンクルによるCDがついている、マルチメディアな読み物なのです。読むたびに、聴くたびに、優しさと力が湧いてくる。

ジョン・ブッチーノのウェブサイトによれば、彼自身もこの曲がアメリカの感謝祭のときに人々が歌ってくれたらいいなと夢を見ていたらしいです。そして実際にジュリー・アンドリュースがこの曲を聴いたのも感謝祭のときだったとか。

おそらくそのときに聴いたのはAcross Americaに収められた、アート・ガーファンクルによるバージョンだったのでしょうか。ここでは新たに録音しなおされ、繊細なピアノにはジョン・ブッチーノ自身、そして雄大なオーケストレーションが加えられ、ページをめくりながら聴いていると、引き込まれて涙を誘います。CDだけでなく、巻末にはピアノ譜もついていて、なんとも贅沢な本ですね。

歌詞をここで解説するのはやめておきますね。文字だけじゃつたわらないですもん。ぜひ手にとって絵本と一緒に聴いてほしいです。






posted by yossie at 01:00 | 東京 ☔ | コメント(0) | トラックバック(0) | Simon&Garfunkel
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